興信所に人探しを頼むといくら?費用の目安と依頼の流れ
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興信所の人探し費用は10〜80万円が相場
興信所(探偵事務所)に人探しを依頼した場合、費用の相場は10〜80万円です。手持ち情報の量と調査期間によって大きく変動します。
なお「興信所」と「探偵事務所」は法律上の区別がなく、どちらも探偵業法に基づいて営業しています。名称の違いで選ぶ必要はありません。
費用の内訳
興信所に支払う費用は、一般的に以下の項目で構成されます。
| 項目 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 着手金(基本料金) | 5〜20万円 | 調査開始時に支払い |
| 調査員人件費 | 1日3〜5万円/人 | 調査日数×人数で計算 |
| データベース調査費 | 2〜5万円 | 各種情報の照合にかかる費用 |
| 交通費・経費 | 実費 | 遠方調査の場合は高額に |
| 報告書作成費 | 1〜3万円 | 調査結果の書面化 |
| 成功報酬 | 10〜30万円 | 成功報酬制の場合のみ |
探偵の料金体系の詳細では、時間制・パック制・成功報酬制の違いを詳しく解説しています。
依頼の流れ(5ステップ)
興信所への依頼は、以下の5つのステップで進みます。
- 無料相談:電話やメールで「調査可能か」「費用はどのくらいか」を確認する
- 面談・見積もり:事務所に出向いて詳しい状況を説明し、正式な見積書を受け取る
- 契約:調査期間・追加費用の条件・成功の定義を書面で確認して契約する
- 調査実施:調査員がデータベース調査・聞き込み・張り込みを行う
- 報告書の受領:調査結果をまとめた報告書を受け取り、次のアクションを決める
「興信所」と「探偵事務所」は法律上の区別はなく、どちらも探偵業法に基づいて営業しています。名称の違いで選ぶ必要はありません。
ステップ1:無料相談
電話やメールで無料相談を利用し、「自分のケースで調査可能か」「費用の目安はいくらか」を確認します。この段階で費用は発生しません。
ステップ2:面談・見積もり
事務所に出向いて(またはオンラインで)詳しい状況を説明し、手持ちの情報をすべて伝えます。正式な見積書を書面で受け取ってください。内訳が不明確な事務所は避けましょう。
ステップ3:契約
見積もりに納得したら契約書を取り交わします。以下の4点は必ず確認してください。
- 調査期間と調査範囲
- 追加費用が発生する条件
- キャンセル・中途解約の条件
- 成功の定義(成功報酬制の場合)
ステップ4:調査実施
契約後、調査員がデータベース調査・聞き込み・張り込みなどを行います。定期的に進捗報告を受けられる事務所を選ぶのが理想的です。週1回程度の報告が目安で、連絡手段(電話・メール・LINE等)も契約時に確認しておきましょう。
調査中に新しい情報を入手した場合は、すぐに伝えてください。「SNSが更新された」「共通の知人から情報を得た」といったリアルタイムの情報が調査を加速させます。
ステップ5:報告書の受領
調査完了後、対象者の所在情報や調査の経緯をまとめた報告書を受け取ります。
契約時に「追加料金が発生する条件」「上限金額」「中途解約の条件」の3点を必ず書面で確認しましょう。口頭での説明だけで契約するのは危険です。
ケース別の費用シミュレーション
代表的なケースの費用シミュレーションをまとめました。
| 依頼ケース | 手持ち情報 | 費用目安 | 期間目安 |
|---|---|---|---|
| 音信不通の友人探し | 名前+出身校+旧住所 | 10〜25万円 | 1〜2週間 |
| 家出した家族の捜索 | 顔写真+行動範囲 | 15〜40万円 | 3日〜2週間 |
| 20年前の恩人探し | 名前+旧勤務先 | 20〜40万円 | 2〜4週間 |
| 名前のみの人探し | 名前のみ | 30〜80万円 | 3〜6週間 |
| 債務者の所在確認 | 名前+旧住所+生年月日 | 10〜30万円 | 1〜2週間 |
| 海外の人探し | 名前+渡航先 | 50〜150万円 | 3〜8週間 |
家出人の即日対応なら初動調査のみで5〜10万円で済むケースもあります。「まず安否だけ確認したい」という依頼も可能なので、無料相談で相談してみましょう。
探偵に渡すべき情報リスト
費用を抑える最大のポイントは、依頼前にできるだけ多くの情報を整理しておくことです。
- 対象者の氏名(フルネーム・旧姓・ニックネーム)
- 生年月日(おおよその年齢でもOK)
- 最後の住所(都道府県レベルでもOK)
- 過去の勤務先・職業
- 出身校(小学校〜大学まで、わかる範囲で)
- 顔写真(古い写真でも有効。卒業アルバムの写真でも可)
- 携帯電話番号・メールアドレス(現在使われていなくても手がかりに)
- 車のナンバー・車種
- SNSアカウント名(過去のものでも手がかりに)
- 共通の知人の名前と連絡先
- 趣味・特技・行きつけの場所
情報がひとつ増えるだけで調査時間が短縮され、費用も大幅に抑えられます。
自力調査の限界と興信所に切り替えるタイミング
興信所に依頼する前に、自力でできる人探しを試してみるのがコスト面で合理的です。ただし以下の状況では早めに相談しましょう。
- SNS検索を1〜2週間続けても進展がない
- 共通の知人に連絡したが、誰も相手の近況を知らない
- 同窓会の幹事にも情報がなかった
- 結婚による改姓で追跡が途切れた
- 緊急性が高く、待つ余裕がない
自力で集めた情報は興信所への依頼時にそのまま活用でき、調査期間の短縮につながります。
費用を抑えるポイント
- できるだけ多くの情報を提供する(名前だけの依頼より情報が多い方が安い)
- 複数社から見積もりを取る(同じ案件で10万円以上差が出ることも)
- 成功報酬制を選ぶ(見つからなかった場合のリスクを軽減)
- 自力で調べられることは先に済ませる
「調査費用0円」「完全成功報酬」をうたう興信所には注意してください。実際には高額な「情報収集費」や「経費」が別途請求されるケースがあります。
興信所を選ぶ際のチェックリスト
探偵の選び方ではさらに詳しいポイントを解説していますが、最低限以下を確認してください。
- 探偵業届出番号が公式サイトに記載されているか
- 料金体系が明確で見積書を書面で提供してくれるか
- 追加料金の条件と上限が契約書に明記されているか
- 人探しの実績件数を具体的に公表しているか
- 無料相談で丁寧に対応してくれるか
- 定期的な進捗報告に対応しているか
- クーリングオフ制度の説明があるか
- 中途解約の条件が明記されているか
- 口コミや評判を複数のサイトで確認したか
- 全国対応しているか(対象者が遠方の場合)
すべての項目を満たしていれば安心して依頼できます。ひとつでも不明確な点があれば、他社も検討しましょう。
おすすめの探偵事務所では、人探しに強い事務所を料金・実績で比較しています。人探しの方法7選で全体像を把握するのもおすすめです。
おすすめの興信所
成功率を上げる4つのコツ
1. 初回相談で覚えていることはすべて伝える
「こんな些細な情報は関係ないだろう」と自己判断せず、思い出したことはすべて共有してください。些細な情報が突破口になることがあります。
2. 進捗報告を定期的に受ける
調査の方向性がズレていないか確認し、必要に応じて追加情報を提供できます。
3. 新しい情報が入ったら即共有
調査中に自分で新しい情報を得た場合はすぐに伝えましょう。調査の効率向上と費用削減につながります。
4. ゴールを明確にする
「住所がわかればOK」「直接会えるようにしてほしい」など、何をもって成功とするかを事前に明確にしておくと、調査範囲と費用が適切に設定されます。
興信所と探偵事務所はどう違うのですか?
現在の法律上は同じです。どちらも探偵業法に基づき、公安委員会への届出が必要です。歴史的には興信所が企業調査、探偵事務所が個人調査を主としていましたが、現在はほとんど区別されていません。
依頼後にキャンセルできますか?
多くの興信所ではクーリングオフ制度が適用されます。契約書面を受け取った日から8日以内であれば、無条件で解約可能です。それ以降は、契約内容に基づいて解約金が発生する場合があります。
調査中に進捗報告はもらえますか?
大手の興信所であれば定期的な進捗報告に対応しています。契約時に「報告の頻度」「連絡手段」を確認しておくと安心です。
興信所の費用は分割払いできますか?
クレジットカード払いやローン払いに対応している事務所もあります。まとまった費用を一括で支払うのが難しい場合は、契約前に支払い方法を確認しましょう。
見つからなかった場合、着手金は返ってきますか?
着手金は調査開始の対価として支払うものなので、基本的に返金はされません。成功報酬制であれば、成功しなかった場合は成功報酬分の支払いが不要ですが、着手金や経費は発生します。
興信所の選び方で最も重要なポイントは何ですか?
「探偵業届出証明書の有無」が最も重要です。届出番号が公式サイトで確認できない事務所は違法業者の可能性があるため、絶対に依頼しないでください。次に重要なのは「料金体系の透明性」です。